最終節に昇格を賭けるカールスルーエ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部の第33節が現地時間17日に開催され、首位のインゴルシュタットがホームでRBライプツィヒを破り、2部優勝と来季の1部昇格を決めている。
前節アウェイでボーフムに敗戦を喫し昇格決定とはならなかったが、今節のホームで勝利を飾り、2004年に2クラブが合併して誕生して以来、初の1部昇格を決めた。
また、同日の試合結果では、2位ダームシュタットが敗れ、3位カイザースラウテルンが引き分けたため、MF山田大記の所属するカールスルーエが3位に浮上。
自動昇格となる2位と入れ替え戦出場となる3位の争いは勝ち点差「1」で、最終節に3チームが争う結果となっている。
24日に行われる最終節では、ダームシュタットはアウェイでザンクト・パウリ、カールスルーエはホームで1860ミュンヘン、カイザースラウテルンはホームで昇格を決めたインゴルシュタットと対戦する。
現在の勝ち点はダームシュタット「56」、カールスルーエ「55」、カイザースラウテルン「55」となっており、カールスルーエは勝利すれば自力で入れ替え戦への出場権を手にすることが出来る。
果たして1部への切符を手にするのはどのチームか。
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