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バロテッリ、リバプール退団のジェラードに惜別の言葉「クールな主将」

text by 編集部 photo by Getty Images

バロテッリ、リバプール退団のジェラードに惜別の言葉「クールな主将」
ジェラード(右)と得点を喜ぶFWバロテッリ【写真:Getty Images】

 リバプールに所属するイタリア代表のFWマリオ・バロテッリが、今季限りでクラブを退団する元イングランド代表のMFスティーブン・ジェラードに惜別の言葉を贈っている。

 昨季、自身初のリーグ制覇にあと一歩のところまで近づいたジェラードは、今季開幕前にチームが大型補強を行ったことで悲願の優勝に意気込んでいた。しかし、自身の故障や新加入選手の不振などで期待通りの結果を残すことができず、失意のシーズンを最後に米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンザルス・ギャラクシーへ移籍することになる。

 しかし、17シーズンに渡ってクラブのトップチームをけん引してきたジェラードには、チームメートやサポーターら全てのクラブ関係者が感謝の意を示している。幾度なく素行の悪さを指摘されてきた“悪童“バロテッリも例外ではなく、「スティービー。君と一緒にプレーできたことを光栄に思う。短い間だったが、忘れられない経験になったよ。君は素晴らしい人物でクールな主将だ!FKやPKを任せることは自分にとっての喜びだった。次の冒険や君に家族の成功を祈っている」と、自身のインスタグラムに手書きのメッセージを掲載した。

 ジェラードは16日のプレミアリーグ第37節クリスタル・パレス戦で最後のホームゲームに臨み、アンフィールドに詰めかけた大勢のサポーターの前で90分を戦った。リバプールの選手としては24日に行われるストーク戦がラストゲームになる。

【了】

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