フランス・リーグアン第37節が16日に行われ、パリ・サンジェルマン（PSG）はアウェイでのモンペリエ戦を2-1で勝利し、3シーズン連続となる5度目のリーグ制覇を成し遂げた。

　引き分け以上で優勝が決まるPSGは、17分にMFブレーズ・マテュイディのゴールで先制すると、25分にはFWエセキエル・ラベッシが追加点を挙げた。攻撃の核であるFWズラタン・イブラヒモビッチとMFマルコ・ヴェッラッティを欠いた状態だったものの、3連覇がかかる重要な試合で王者らしく確実に白星を手にした。

　PSGはシーズン序盤に本調子とは言えないプレーを見せていたものの、試合を重ねるごとに実力を発揮。エースのイブラヒモビッチが負傷から復帰すると、後半戦は圧倒的な力で首位を奪還し、最後は8連勝でリーグ制覇を果たした。

　尚、クープ・ドゥ・ラ・リーグ（リーグカップ）でも優勝を決めているPSGは、30日にオセール（2部）とのクープ・ドゥ・フランス（フランスカップ）決勝を控えており、国内3冠の可能性を残している。

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