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香川真司 10年前

香川、敗戦を悔やむも「もっと簡単に崩せる」。独杯決勝に向けて「いい戦いになったと言えるように」

ブンデスリーガ第33節、ドルトムントはアウェイでヴォルフスブルクに1-2と敗戦。ドイツカップ決勝と同一カードを落としたことに不安が高まる中、香川真司は意欲を燃やした。

text by 編集部 photo by Getty Images

「自分たちのミスから簡単に決められた」

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香川真司【写真:Getty Images】

――相手が強かった?

「こういう相手にああいう失点の仕方は絶対に避けなくてはいけないですし、今年はこういう形が多いですね」

――ヴォルフスブルクのような戦い方のチームだからこそ、あの先制点

「そうですね。ああいう時間帯で、ボルシアMG戦もそうでしたけど、厳しい戦いになるなあと思いましたし、自分たちのミスから簡単に決められたんでね。入りが凄く悪かったですね、後半も」

――追いついたところは良かった

「前半なかなかリズムに乗っている中で、チャンスはやっぱりあったんですけど…」

――動き出しはボールが出てくるところを意識している?

「そうですね。それはやっぱりあるかなあと、なかなかボールが出てこない場面があったり、シュートを選択するのはいいですけど、もう一個っていう場面もあったと思うし。結果論ですけど」

――相手はフィジカルも強くて球際でガシガシ来られてやりづらかったところは?

「いや、そういうのはなかったです。こっちのほうがガツガツ行ってましたし、割とボールも回ってきたんで。前半からスペースも見つかったんで、もっとチームが上手く流動的にやれれば、もっと簡単に崩せると思うし」

――次の相手のブレーメンには前期負けているが、シーズン終盤の中位のチームは難しい?

「そうですね。色々とモチベーションもそうですけど、難しいですね」

――ポカール決勝の相手とここで一回やれて良かった?

「結果論ですけど、これがいい戦いになったと言えるようにしなきゃいけないし、またすぐ2週間後に同じ相手が来るので、しっかりといい準備をしたいと思います」

――次はリーグ戦の最終戦で、当然来季のヨーロッパリーグというところも絡んでくる

「しっかりといい形、ゴールで終われるようにしたいです」

【了】

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