イタリアダービーで敗北を喫したロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
インテルの指揮官ロベルト・マンチーニ監督がイタリアダービーでショック死する場面がみられた。もちろん、本当にショック死したわけではない。あまりのミスにピッチサイドに寝転んでしまったのだ。
現地時間16日に行なわれたセリエA第36節のインテル対ユベントスで、71分にインテルはビッグチャンスを迎える。MFマテオ・コバチッチが左サイドから素晴らしいクロスを放ち、エリア内でDFダニーロ・ダンブロージオがフリーでボレーシュートを放つ。完璧なゴールシーンとなるかと思われたが、ダンブロージオのボレーはミートせず。ボールはあさっての方向に飛んでいった。
このミスにガッカリしたマンチーニ監督はピッチサイドで仰向けに寝転び“大往生”してしまった。
#InterJuve 1-1, la reazione di Mancini sul tiro di D'Ambrosio… pic.twitter.com/M5f5N4Zd1d
— SportMediaset.it (@Sport_Mediaset) May 16, 2015
その後83分にユベントスのFWアルバロ・モラタの逆転ゴールが決まり、結局試合は1-2で終了。インテルは宿敵ユベントスとのイタリアダービーに敗北した。
この敗北でヨーロッパリーグ出場権獲得が遠のいたインテル。マンチーニ監督にとっては、まさにガッカリの結果となってしまった。
【了】