イタリアダービーで好プレーをみせた長友佑都【写真:Getty Images】
【インテル 1-2 ユベントス セリエA 第36節】
イタリア・セリエA第36節が現地時間16日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでユベントスと対戦し1-2と敗北を喫した。
この試合で途中出場を果たした長友は3-5-2の左ウイングでプレー。短いプレー時間ながら躍動した。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』による採点では及第点となる「6」、同じくイタリアTV局『メディアセット』ではチーム最高点となる「6」を獲得している。
イタリアメディア『インテルニュース.i』は、長友のプレーを次のように評価。
「出場時間はほとんどなかったが、FWマウロ・イカルディの頭にボールを届けた」
長友は左サイドを突破し、素晴らしいクロスでイカルディのヘディングチャンスを演出した。これは惜しくも枠に飛ばなかったが、このプレーを継続していけば長友にアシストがつくのも時間の問題だ。
今季は負傷により満足にプレーすることができなかった長友。放出の噂を振り切り、クラブに自らの価値を認めさせることはできるのだろうか。
【了】