移籍が近づくイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
今季終了後の移籍が濃厚となっているドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアン。しかしながら、その行き先は未だ決定していないようだ。ドイツ紙『ビルト』は16日同選手のコメントを紹介した。
来季のバルセロナ移籍が噂されているギュンドアンだが、同選手は「言うべきことは何もない」と“ノーコメント”を貫いた。
ドルトムントは4月30日にギュンドアンとの契約を延長しないことを発表。これにより2016年6月で契約が満了となり、移籍金獲得のため今夏での放出が濃厚視されている。
同選手の獲得レースの先頭に立つのはバルセロナだ。また、アトレティコ・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、そしてイングランドの数クラブが獲得を狙っているという。移籍金は2000万ユーロ(約28億円)とみられている。
ドルトムントとしては、昨夏フリーでバイエルン・ミュンヘンに加入したFWロベルト・レバンドフスキの二の舞いは避けたいところだろう。果たして、今夏ギュンドアンの移籍は成立するのだろうか。
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