興梠慎三【写真:ダン・オロウィッツ】
明治安田生命J1リーグ1stステージ第12節が16日に行われ、浦和レッズはFC東京に4-1で勝利した。
興梠慎三は試合後、「パーフェクトに近い試合内容だったので、流れを崩さなくて良かった」と振り返った。
最前線でボールを受け、的確に味方へと繋いだ。「自分のところが攻撃のスイッチ。そこで失ってしまうと攻撃ができなくなるので、常にイメージしながらやっています」と語った。
だが、「出した後にゴール前に絡めれば良かった」とも話しており、そこは「なかなか体力の面で中に入りきれないなというのは感じた」と満足はしていない。
頼れるストライカーがスタメンで出られる状態まで戻ってきたのは心強いが、まだ100%ではない。興梠も「(スタメン)復帰戦なので無理しないように」と心がけていたという。
「怪我が多くなってきて、治ったと思ったら違う箇所を痛めたりしているので、まだ完璧な状態でサッカーできていないですけど、1週間空くので、そこで怪我を治したい」と、ここから徐々にコンディションを上げていくことを誓った。
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