ウィルフリード・ボニ【写真:Getty Images】
今季途中にマンチェスター・シティ移籍を決断したウィルフリード・ボニだが、ここまでリーグ戦8試合出場1ゴールと、満足いく結果を残せていない。
そのことはボニ本人も認めるところだ。16日に英メディア『フォー・フォー・ツー』が伝えている。
ボニは代表招集や負傷によって限られた出場機会しかない現状を「シティで難しい時を過ごしている。しかし、これもフットボールだ」と表現し、「僕が代表のプログラムを選べるわけではないし、怪我をするタイミングも思い通りにはならない」と運の悪さを嘆く。
一方で「今できることは練習し、トライし、チームを助けることが全てだし、僕はここが好きだ。このチームはいつでも戦っているし、あらゆるところからプレッシャーを受けるけど、僕はそれを恐れていない」と、あくまでチームに貢献することが自身の役割であると語った。
「来季はシティで本物のボニを見せられると思う」と意気込むコートジボワール代表FWは、17日に古巣スウォンジーと対戦する。
その一戦を控え、「彼らは『ボニはシティでプレーしていないじゃないか。ほんの数分だけだ。チームを出るべきではなかった』と言うだろう。これもフットボールだけど、それはそれだ。世の中のすべての人に愛されることはできないんだからね」と、汚名返上を誓った。
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