負傷なく試合に出続けているルイス・スアレス【写真:Getty Images】
左足ハムストリングを痛め、17日のアトレティコ・マドリー戦を欠場する可能性があるバルセロナのFWルイス・スアレス。同選手がアトレティコ戦の招集メンバーから外れれば、“初の負傷離脱”となるかもしれない。
スアレスは「噛み付き事件」や「パトリス・エブラへの人種差別言動」によって多くの出場停止処分を受けてきたが、大手情報サイト『transfermarkt』や『SOCCERWAY』によれば同選手は未だ負傷によって公式戦の招集メンバーから外されたことが確認されていない。
英紙『リバプール・エコー』が「初めての負傷」と報じた2013-2014シーズン最終節で負った半月板損傷においても、出術後驚異的な早さで復帰した。直後のワールドカップ初戦のコスタリカ戦でもベンチメンバー入りしており、仮にアトレティコ戦が招集外となれば“初めての負傷離脱”となる。
アトレティコ戦はリーグ優勝を決定しうる重要な一戦なだけに、スアレスの状況に注目が集まっている。
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