FC東京U-15むさしへの選手登録が完了した久保建英【写真:Getty Images】
FC東京の大金直樹社長は14日、バルセロナの下部組織を退団していたU-15日本代表の久保建英がFC東京U-15むさしに加入することを記者団に明かした。12日には登録が完了しており、17日から試合に出場できることもあわせて発表した。
久保の移籍は海外でも大きな注目を集めているようだ。同選手にはバルセロナの未成年選手の登録違反によって公式戦出場禁止を言い渡されていた。
英紙『ミラー』、仏紙『レキップ』、ドイツ紙『ビルト』、スペイン紙『スポルト』らが報道。それぞれ「日本のメッシがFIFAの制裁によってFC東京に加入」と伝えている。
また、スペイン『スポルト』を含む複数のメディアは久保にはイングランドのアーセナルやマンチェスター・シティが興味を抱いていると報じている。世界でも才能が注目されている久保だが、再び欧州クラブに移籍することはあるのだろうか。
【了】