アーセナル【写真:Getty Images】
プレミアリーグのアーセナルがイングランド4部のルートン・タウンの下部組織に所属する11歳の天才児、チャーリー・パティーノ君を獲得することで合意に達した。14日の英紙『デイリー・メール』などが報じた。
イタリア人の父を持つパティーノ君には、近年下部組織に巨額投資を行っているチェルシー、マンチェスター・シティ、トッテナムなどからもオファーがあったとされるが、自宅のあるセント・アルバンズから最も近い北ロンドン郊外に練習場を持つアーセナルへの移籍を決めたとみられる。
メール紙によると、この移籍には1万ポンド(約188万円)の違約金が発生するとされている。
アーセナルの下部組織には現在、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の3人の息子(ブルックリン、ロメオ、クルス)が在籍しており、パティーノ君と年齢が近い12歳の次男ロメオとの共演にも注目が集まる。
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