レスターへの移籍が報じられたマインツの岡崎慎司【写真:Getty Images】
プレミアリーグで第36節を終えて15位につけているレスター・シティがブンデスリーガのマインツに所属する日本代表FW岡崎慎司の獲得に興味を示していると、14日付の英紙『テレグラフ』が報じている。
今季は第13節から第31節まで最下位に低迷し続けていたレスターだが、第30節からの7試合で6勝1敗という奇跡的な復調ぶりを見せており、残り2試合でプレミア残留が濃厚となっている。
かつては元日本代表MF阿部勇樹も2シーズン所属したことで知られるレスターは、今年1月の移籍市場でも岡崎獲得の可能性が報じられたチーム。同紙によると、1月に岡崎への2度のオファーをマインツに断られたレスターは、今夏の移籍実現に向けて交渉を再開させており、800万ポンド(約15億円)の移籍金を用意しているとみられる。
マインツはFC東京の日本代表FW武藤嘉紀に関心を寄せているだけに、日本代表2トップが実現するのか、岡崎が移籍を決断するのか、今後の交渉に注目が集まる。
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