久しぶりに再開し会話をしたジョゼップ・グアルディオラ(右)とリオネル・メッシ(左)【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ・バイエルン対バルセロナのハーフタイム、不仲とも言われたペップ・グアルディオラ監督とFWリオネル・メッシが話している瞬間がみられた。スペイン紙『スポルト』が14日、彼等の会話の内容の一部を伝えている。
バルサを4年率いたグアルディオラ監督は、最後のシーズンはメッシだけでなく様々な選手との意見の食い違いがあったと言われている。実際にメッシも6日にホームで行われたバイエルン戦の前日記者会見では、同監督の下で選手として多く学んだことを認めるも「退団以降は話をしていない」と主張していた。
そんな中、グアルディオラ監督はメッシに近づいて同選手の試合を祝福し「また戻ってきてくれたことが嬉しいよ、レオ」と、絶好調の同選手を称えたと言う。
しかしメッシは礼も言わず、シンプルに「元からいなくなったわけでもなかった」と答えたようだ。その後グアルディオラ監督は、メッシの肩に手を置いて同選手を撫でていた。
またグアルディオラ監督は、試合終了後もアウェイのロッカールームを訪れメッシを含め、自身が率いたプレーヤーに一人ずつ挨拶をしたようだ。その際に、記者会見でも主張したようにバルセロナのCL5回目の優勝を逃さないようにお願いしたという。
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