引退を発表したブラッド・フリーデル【写真:Getty Images】
偉大なるゴールキーパーが引退を決意した。14日、豪メディア『4-4-2.com』はトッテナムのGKブラッド・フリーデルが引退を表明したことを伝えている。
フリーデルは5月18日に44歳の誕生日を迎える。ガラタサライ、リバプールらのGKを経て、2011年からトッテナムに移籍していた。また1991年からアメリカ代表のゴールマウスも守っており、2002年ワールドカップで正GKとして母国のベスト8進出に貢献した。代表は2005年に引退を表明しており、現在はクラブでのプレーに専念していた。
同メディアでフリーデルは「私のキャリアを信じられないほどに誇りに思っている」と語っており、「キャリアをスタートした時、ここまで長く続けられるとは思ってもいなかった」と振り返った。
同選手は1996年にガラタサライでトルコカップを、2002年にブラックバーンでリーグカップを獲得した。また、プレミアリーグにおける連続出場試合記録(310試合)と、トッテナムの最年長プレーヤーの記録を保持している。
【了】