ATにファールスローを取られたレアル・マドリーGKイケル・カシージャス【写真:Getty Images】
現地時間13日、レアル・マドリーはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでユベントスと対戦した。
アウェイでの1stレグを1-2で落としていたマドリー。2ndレグはクリスティーノ・ロナウドのPKで先制したが、古巣対戦となったアルバロ・モラタに同点ゴールを許してしまう。決勝進出のためには最低でもあと1点が必要だったが、主将が犯したミスが大きな話題となっている。
1-1のまま突入したアディショナルタイム。ユベントスがクリアしてタッチラインを割ったボールを、マドリーのGKイケル・カシージャスがスローインでマルセロに渡そうとしたのだが、ファールスローを取られて相手ボールとなってしまった。
4分間のアディショナルタイムのうち、3分が経過したところでの主将のミスにファンからも大きなため息が漏れた。
スローインをするGKといえば、4月25日のブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンのマヌエル・ノイアーがスローインで会場を沸かせたことで話題にもなった。
ユベントス戦ではCL史上2人目となる150試合出場の偉業を成し遂げたカシージャスだが、ノイアーのようにスローインで会場を沸かすことはできなかったようだ。
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