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ドルト、ポカール決勝の前哨戦を前にロイスが合流。ヴォルフス戦で復帰か

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルト、ポカール決勝の前哨戦を前にロイスが合流。ヴォルフス戦で復帰か

全体練習に合流したFWマルコ・ロイス【写真:Getty Images】

 ブンデスリーガも残り2試合となり、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指すボルシア・ドルトムントに朗報が届いた。現地時間13日の地元紙『ルール・ナッハリヒテン』など各メディアが報じている。

 前節ヘルタ・ベルリンに勝利し、7位に浮上したドルトムント。DFBポカール(ドイツカップ)決勝に進んでいるため、最終節までこの順位をキープすればEL出場権が獲得できる。

 終盤に来てFWアドリアン・ラモス、MFヌリ・シャヒン、ケヴィン・グロスクロイツの今季欠場が決定。MFヤクブ・ブワシュチコフスキも全治3週間と診断され、リーグ戦は間に合わないと見られている。

 負傷者が続出している中で13日の練習にエースFWのマルコ・ロイスが合流したようだ。

 ロイスは、負傷明けですぐにDFBポカール準決勝で120分試合をしたため、過度の疲労からその後2試合を欠場。復帰が待たれていた。

 今節の相手は2位ヴォルフスブルクと強敵であり、さらにDFBポカール決勝の相手。決勝の前哨戦となる試合を前にエースが戻ってきたことはドルトムントにとって朗報となっている。

 さらに怪我人ばかりではない。戦列を離れていたMFオリバー・キルヒ、ロマン・ヴァイデンフェラーは前節の前にすでに合流。前節には、DFウカシュ・ピシュチェクも復帰後初出場を果たしている。

 退任を表明したユルゲン・クロップ監督を良い形で送り出す体制が着々と整いつつある。

【了】

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