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イタリア勢5季ぶりのCL決勝進出にユーベ監督「伊サッカー界にとって重要」

text by 編集部 photo by Getty Images

イタリア勢5季ぶりのCL決勝進出にユーベ監督「伊サッカー界にとって重要」

3冠の可能性が見えたマッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】

【レアル 1-1(2戦合計 2-3)ユベントス CL準決勝 2ndレグ】

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのレアル・マドリー対ユベントスが現地時間13日に行われた。

 同試合は1-1で引き分けたものの、2戦合計で3-2となり、ユベントスは12季ぶりの決勝進出を果たしている。

 試合を終えてユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「両方チームに(決勝の)チャンスがあった」と、1stレグで勝利しアドバンテージを得ていたがあまり関係ないと考えていたようだ。

 それでも引き分けに持ち込み、決勝進出を決めたことに「決勝の権利を獲得した。我々の望みがかなった」と、喜んでいる。

 また、「今晩に関して何も言うことはない。シーズンを通してやってきたこと全て出してくれた」と、チームを称賛した。

 そして「決勝進んだことはイタリアサッカー界にとって重要なこと」と、ここ4シーズンに渡りイタリアのチームが決勝に進めていなかっただけに安堵している様子。

 決勝の相手はバルセロナだが、「バルセロナとの試合を予測するのは不可能。しかし、確実な物の1つは2本の足でプレーすること、もう一つは1試合だけと言うこと。何でも起こり得る」と、1発勝負であり、条件は同じと考えている。

 ユベントスはコッパ・イタリアでも決勝に進出しており、6月7日に予定されていた同試合が5月20日に行われることとなった。3冠が見えてきただけに「コッパ・イタリアも重要な一つ。まずはそれに向けて準備する」と、まずは2冠達成を目指す。

 そして「身体的にも良い状態。3冠のチャンスがある。トロフィーを持ち帰るためにベルリンへ行く」と、3冠達成へ意気込んでいる。

【了】

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