レアルの後任候補に急浮上したとされるユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
【レアル 1-1(2戦合計 2-3)ユベントス CL準決勝 2ndレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の2ndレグのレアル・マドリー対ユベントスが現地時間13日に行われた。
同試合は1-1で引き分けたものの、2戦合計で2-3となり、マドリーは決勝進出を逃している。
すでにカップ戦を敗退し、CLも敗退。リーガエスパニョーラに優勝の可能性を残しているとは言え、残り2試合で首位バルセロナとの勝ち点差は「4」。次節にもバルセロナの優勝が決まる可能性が高い。
この結果、今季無冠となることが濃厚なマドリー。同クラブのカルロ・アンテロッティ監督は2016年まで契約が残されているが更迭される可能性もゼロではない。
13日のドイツ紙『ビルド+』では、アンチェロッティ監督が更迭された場合、ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督への就任オファーもあり得ると述べている。
以前から、クロップ監督の名前は挙がっていたようで、特に2012-13シーズンに4-1でマドリーを破った試合は同クラブの幹部も印象に残っているようだ。
クロップ監督は、まだ次のことを明かしていないが、イングランド、ドイツ国内など多くのクラブが注目している。
バイエルン・ミュンヘンのジュゼップ・グアルディオラ監督、マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督、ナポリのラファエル・ベニテス監督などクロップ監督だけでなく今夏は、監督にも大きな動きがありそうだ。
【了】