マンチェスター・ユナイテッドはこの夏、ロビン・ファン・ペルシ売却の扉を開くのかもしれない。

　オランダ代表のファン・ペルシはルイス・ファン・ハール監督の構想から徐々に外れてきている。チームはこの夏にさらなる進化を目指しており、ファン・ペルシ移籍を認められる可能性は高い。

　ユナイテッドはすでにPSVからメンフィス・デパイを獲得することが決まっている。

　ファン・ハール監督はウェイン・ルーニーを中盤で試したがあまり効果は出ず、最近は本来のストライカーとして起用されている。

　オランダ代表の同選手は来季が契約最終年となるため、ユナイテッドはこの夏にファン・ペルシを売れば、アーセナルに支払った2400万ポンド（約44億9000万円）の一部を回収できる。

　8月で32歳になるファン・ペルシは「僕次第ではないんだ」と、自身の将来が確かではないことを認めている。

「今のところ、僕は18ヶ月ここに残ることになる。だけど将来のことは分からないよ。何があるか分からないからね。様子を見なければいけない」

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。