恩師への感謝を述べる香川真司【写真:Getty Images】
日本代表MF香川真司が今季限りでクラブを退任するユルゲン・クロップ監督への感謝を述べている。13日クラブ公式ツイッターが伝えた。
香川は記者会見で今季を振り返り、「僕自身にとってもチームにとっても難しいシーズンだった」と困難を認めた。それでも、国内カップであるDFBポカールでは決勝に進出している。ファイナルの相手は今週末にリーグ戦でも戦うヴォルフスブルクだ。
「ヴォルフスブルクとは全く異なる意味合いの2試合を対戦する。でも、僕らは土曜の試合(リーグ戦)に集中しているよ」
「僕らは非常に重要な試合を控えている。ベストパフォーマンスを出したい」
また、今季いっぱいでの退任が決定したクロップ監督については「本当に感謝している。僕らは監督に残り3試合で最高の結果をプレゼントしたいと思っている」と力強く語った。
クロップ監督のもと世界的なプレーヤーへと成長した香川。恩師に有終の美を飾らせることはできるのだろうか。
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