マンチェスター・シティのオーナーであるシェイク・マンスール氏が、ユベントスMFポール・ポグバをエティハドに連れてくるために7000万ポンド（約131億円）の取引をすることを了承したという。

　英紙『デイリー・メール』によると、税引き後で週給25万ポンド（約4700万円）というサラリーを認めたという。クラブは今季失敗した高齢化しているチームを立て直すことに躍起になっているそうだ。

　もしもこの取引が実現した場合、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーも狙っているポグバは、世界で最も高額なMFとなる。週給30万ポンド（約5600万円）のリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニーに次ぐ存在となるのだ。

　夏に10人以上の選手たちが売却ないし放出される可能性があるシティは、すぐにチームを再建する必要がある。ヤヤ・トゥーレのような選手を売却することは、移籍のための資金を得ることになり、シティがファイナンシャルフェアプレーを満たすための助けにもなる。

　マヌエル・ペジェグリーニ監督の立場も非常に危うくなっており、後任にはペップ・グアルディオラ監督が就任するとも噂されている。だが、バイエルン・ミュンヘンを率いる同監督は噂を否定している。

　22歳のポグバはユベントスが1-1と引き分けた9日のカリアリ戦で、3月18日以来となる復帰を果たし、ゴールを記録。13日のチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグではマドリーと対戦する。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。