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欧州チャンピオンズリーグ 10年前

【海外メディアはこう見た】バイエルンvsバルセロナ

text by 編集部 photo by Getty Images

バイエルンに奇跡は起こらず。バルサは決勝の地ベルリンへ

　バルサのエンリケ監督は「選手達のパフォーマンスを幸せに思う。彼らは称賛に値する。だが、我々はまだ勝たねばならない」と決勝に向けて気を引き締める。


　
　逆転突破を果たせなかったグアルディオラ監督は「私の選手達にはおめでとうと言いたい。そしてバルサにもね。5回目の決勝となるベルリンで彼らが勝利することを望んでいる」と古巣にエールを贈った。


　
　仏紙『レキップ』のヴァンサン・デュルク記者は「実際のバルサは非常にシンプルなものだ。メッシの調子が良い年は決勝へ行く。間違いない。有名な監督を連れてくる必要もない」とメッシひとりの功績が大きいと主張した。


　
　一方で、バルサの3失点を指摘する声も。ゲーリー・リネカー氏は「我々が後半に学んだことは、バルサがフィールドの空いた場所にバスを停めることが出来ないということだ」と、守備の脆さについて言及した。


　
　バルサは過去3回の決勝戦でいずれも勝利している。最後に決勝で敗れたのは、1993/94シーズンのミラン戦のことだ。


　
　2アシストをマークしたスアレスはバスの中でチームメイトと撮影した写真を公開。


　
　古巣を相手に健闘したチアゴ。最後まで声援を送ってくれたサポーターに感謝の気持ちを示した。


　
　フットボールチャンネルによるマッチレポートはこちら。

　決勝の舞台は6月6日、ベルリン・オリンピアシュタディオンで行われる。この後行われるマドリー対ユベントスの勝者がバルサと対戦する。果たしてビッグイヤーを掲げるチームはどこになるのだろうか。

【了】

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