バルセロナのDFジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが現地12日に行われ、バルセロナはアウェイでバイエルン・ミュンヘンと対戦して2-3で敗戦を喫するも、合計スコア5-3で決勝戦へと進んだ。
バルセロナのDFジェラール・ピケは試合後、ミックスゾーンでスペインの複数メディアに応じ、決勝戦でレアル・マドリーと対戦する可能性について「歴史的な試合になるだろう。宿敵と初めてCL決勝で戦うことは感動的だ」と、マドリーの決勝進出を願った。
コパ・デル・レイ(国王杯)決勝に辿り着き、リーガ優勝まで残り1勝、そしてCL決勝戦へと進んだバルサだが、ピケは「最も素敵な場面が残っているけど、全てが一瞬で変わる可能性があることもわかっている」と、気を引き締めた。
年明けには批判が集中した同選手だが「フットボールは結果だけだ。結果が出ている時は皆が味方だけど、悪い時は知らんぷりだ。今はチーム、サポーター、監督もフロントも全員が一緒になっている」と述べた。
【了】