日本代表候補は12日、国内組による短期合宿1日目の練習を行った。

　練習後、大久保嘉人が報道陣の取材に応じた。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督体制では初招集となるが、「楽しかったです」と初日を振り返った。

　スピードや運動量が求められることについては「日本人に合ってるのかなという感じはしました」と話し、このスタイルへの順応も「むしろそっちタイプなんで」と歓迎した。

　今季ここまで、得点ランキング2位タイとなる8ゴールをリーグ戦で挙げている。結果を残していることが今回の選出に繋がった。

　大久保自身、「自分はもう点取るだけでしょ。点を取らないと入ってこないと思う」と、選ばれ続けるにはゴールが重要だとわかっている。

　さらに「他の若い子たちより取らないとたぶん、年齢的に選ばれないと思う。どっちを選ぶかって言ったら、絶対若い子を取るから」と語る。

　宇佐美貴史、武藤嘉紀など気鋭のFWとの争いに負けるつもりはない。「結果を出し続けて、これから先も行きたいですね」と、大久保は決意を口にした。

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