スティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
16日に行われるプレミアリーグ第37節のリバプール対クリスタルパレスの観戦チケットが、超高額の2000ポンド(約37万円)で売りに出されていることが明らかとなった。11日の英紙『メール』などが報じた。
同試合はリバプールの元イングランド代表主将MFスティーブン・ジェラードが本拠地アンフィールドでプレーする最後の試合となるため、定価37~49ポンド(約7000~9000円)のチケットがファンの転売により最大で約40~50倍にまで高騰している。
同試合ではジェラードの送別式が催される予定で、試合前には3人の娘たちがジェラードのエスコートキッズを務め、両チームの選手たちをはじめ、クラブOBらによる『ガード・オブ・オーナー=優勝チームや引退する選手に敬意を示すため、ピッチの入り口に花道を作り、入場を拍手で迎える伝統儀式』も行われる。
なお、ジェラードは今夏、17年間プレーしたリバプールからアメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーへ移籍する。
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