殺人計画にあっていたズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチにショッキングな告白が舞い込んできた。10日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。
告白をしたのは2009年から2010年にスウェーデン・マルメで連続銃乱射事件を犯したピーター・マングス氏だ。2013年に2人の殺人と8人の殺人未遂で有罪判決と終身刑が下されている。
同氏は自叙伝の中で2010年にイブラヒモビッチの殺人を計画したことを告白。駐車禁止区域に停まっていた同選手のフェラーリを目撃し「典型的なバルカン人の態度だ」と考え、銃を手に取りに行ったと語った。しかし、戻った時にはイブラヒモビッチの車はなく、幸いにも殺人が実行されることはなかった。
「もし彼を撃つことができていたら、メディアは大騒ぎしていただろう」
殺人犯は本の中でこのように書き記している。
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