ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が11日、報道陣の取材に応じた。
今回は国内組による2日間の合宿だ。「霜田さんにも聞きましたけど、代表監督がこういう小さな合宿するのは初めて」とハリルホジッチ監督が冒頭で話したが、自身には成功体験があったという。
「アルジェリアではこのミニ合宿が成功し、多くの新しい選手を獲得できました」と語る。
自身の側に選手たちを置き、トレーニングをすることで「多くのことを発見できます。そしてダイレクトな関係を築けます」と互いをよく知ることができる点を説明。
また、短期であっても日本代表候補に選ばれたことに変わりはない。選手たちも代表定着への思いは強くなるはずだ。それがチームとしての底上げにも繋がっていく。
指揮官も「日本代表の競争意識をさらに高めていきたい。そのために国内組の多くの選手を発見したいと思います。そして、A代表に入って欲しい」と、選手たちへの期待を示した。
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