ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が11日、報道陣の取材に応じた。
12日から2日間、国内組28選手による合宿が行われるが、ハリルホジッチ監督は「選手をよく知ること」が目的だという。
また「フットボールに関する私からのメッセージを伝えるということ。代表でプレーすることによって何人かの選手は自分のプレーを変えるでしょう」と、招集された選手がこの合宿で何かを感じてくれることを期待している。
6月にはW杯アジア2次予選が始まり、8月には東アジアカップも控える。2日という短期間ではあるが、「特に今回はダイレクトにメッセージを伝えたい」と、指揮官は内容の濃い合宿にしようとしている。
こうした積極的な姿勢を見せるのも、ハリルホジッチ監督が日本の可能性を信じているからだ。
「日本のフットボールはもっともっと向上できます。それを感じているので、情熱も野心もあります。そして、この合宿のためにいろいろ準備してきました」
28名での国内合宿。今回招集された選手たちは情熱家・ハリルホジッチ監督の下で何を学び、吸収するだろうか。
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