バレンシアの守護神ジエゴ・アウベス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第36節が現地9日に行われ、バレンシアはアウェイでレアル・マドリーと2-2で引き分けた。バレンシアのGKジエゴ・アウべスは前半終了間際にレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドのPKを防いだ。
D・アウべスは2009年、アルメリアのキーパーを務めていた時にもC・ロナウドのPKを止めており、名手として知られるポルトガル代表FWのPKを2度に渡って防いだ初めてのGKとなった。
なおD・アウべスにとってこでが16回目のPKストップ。バルセロナの元GKで今年までSDを務めていたアンド二・スビサレッタ氏の記録に並んだ。これまでリーガで37回のPKのうち、16回を防いでおり、43%という驚異のセーブ率を記録している。対してスビサレッタ氏は防いだ回数こそ同じだが、経験したPKの回数は102回。セーブ率ではD・アウベスが圧倒している。
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