明治安田生命J1リーグ1stステージ第11節、FC東京対鹿島アントラーズの試合が10日に行われる。

　FC東京は、堅守速攻とセットプレーを武器に4連勝中で現在2位。前節は終盤に2失点とらしくない姿も見せたが、“試合は最後まで何が起こるかわからない”という教訓を得ることができたともいえる。また、新たに加入が発表されたばかりのFWラサッドに出番があるのかも注目だ。

　鹿島はACLグループステージ敗退が決まり、リーグでも波に乗り切れず11位と低迷している。FCソウル戦で強烈なミドルを決めた赤崎秀平や日本代表の国内合宿メンバーに選出された遠藤康、柴崎岳らを中心にJ1最少失点を誇るFC東京の強固な守備をこじ開けたいところだ。

　対照的なチーム状態にある両者の対戦。今節もチケットは完売となっており、FC東京はJリーグ史上6番目となるホーム通算来場者600万人を達成する見込みだ。

▽プレビュー

不調でも鹿島を侮らないフィッカデンティ監督。勝利のカギは「耐えること」
https://www.footballchannel.jp/2015/05/10/post87013/

FC東京の東、鹿島を警戒「前線のクオリティは注意しないと」
https://www.footballchannel.jp/2015/05/09/post86979/

加入即ベンチ入り濃厚のラサッド「勝ってチームに貢献したい」
https://www.footballchannel.jp/2015/05/10/post87004/

【了】