レアル・マドリーで5大リーグで「最も不運なクラブ」と言えそうだ。9日、スポーツデータ会社『オプタ』は同クラブが5大リーグで最もポストの多いチームであることを発表している。

　マドリーは今季107ゴール中を決めているが、一方で実に「30回」もシュートをポストに当てている。これは5大リーグ（スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス）で最も多い数字となっている。2位のバルセロナが「19回」という記録からマドリーがいかに突出しているかが伺える。

　ちなみにバルセロナもマドリーと同じ107ゴールを決めている。3位はイタリアのパレルモで46ゴールに対してポストが「19回」、4位はスペインのビジャレアルで45ゴールに対してポストが『18回』。5位がバイエルン・ミュンヘンで77ゴールに対してポストが『17回』だ。

　リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナを勝点4差で追う苦しい展開を強いられているマドリー。ポストに当たったシュートが半分でも入れば…結果はまた変わっていたかもしれない。

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