罰則を気にしないロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】
日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、UEFAからフィナンシャルフェアプレー(FFP)違反に対して処罰を課さられた。しかし、同クラブの補強方針に変更はないようだ。9日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
マンチーニ監督はラツィオ戦前の記者会見で「FFPの声明? なにも変わらないよ」と言い切った。
「罰金によって何か変更するということはないと思う。UEFAはインテルが正しい行ないを模索していることを理解していたよ。そして、そのためには勝ち始めることが必要なのは明らかだ。来季はチャンピオンズリーグ出場権を獲得しなければいけない」
インテルは来季マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレを筆頭に、チェルシーのGKペトル・チェフ、パレルモのFWパウロ・ディバラの獲得を狙っている。
果たして、来夏もインテルは積極補強を行えるのだろうか。
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