ユベントス移籍に近づくエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのイタリア復帰が近づいている。9日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
同紙によれば、カバーニはユベントスの年俸750万ユーロ(約10億円)の4年契約というオファーを承諾したようだ。これで移籍成立にはクラブ間合意を残すのみとなる。同選手の移籍金は5500万ユーロ(約74億円)と高額だが、ユベントスは今季チャンピオンズリーグ(CL)での躍進で100億円以上の収益をあげたとされている。
また、カバーニの移籍がミランの補強戦略にも影響を与える可能性が出てきた。PSGはFWズラタン・イブラヒモビッチとカバーニのどちらか1人のみの放出を望んでいるとされ、仮にカバーニが移籍した場合はイブラヒモビッチの移籍を拒否する可能性が高い。
ミランは2010年から2012年まで在籍したエースの帰還を望んでおり、日本代表FW本田圭佑が付けている「10番」を差し出すという噂もあがっていた。果たして、カバーニとイブラヒモビッチは来季度のクラブでプレーするのだろうか。
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