招待がキャンセルとなってしまった子どもたち【写真:Getty Images】
前節のセリエA・サンプドリア戦に勝利し、リーグ四連覇を達成したユベントス。9日に行なわれるカリアリ戦では、優勝決定後初のホーム戦ということでスタジアムが歓喜に包まれることになる。しかし、約9500人の子どもたちがガッカリする状況になってしまっていることが判明した。
当初カリアリ戦ではユベントスのゴール裏への無観客処分が下されていた。先日のトリノダービーでユベントスサポーターが爆発物をスタジアムに持ち込んだためだ。そのため、無人となってしまうゴール裏に地元の子どもたちを招待する計画となっていた。
しかしながら、試合直前になってイタリアサッカー協会(FIGC)が控訴によって処分を保留することを発表。カリアリ戦についてはユベントスサポーターのゴール裏入場が可能となった。これにより、約9500人の子どもたちの招待はキャンセルとなってしまったのだ。
ユベントスファンにとっては最高の知らせとなった今回の決定だが、子どもたちにとってはガッカリなニュースとなってしまったようだ。
【了】