バルセロナに所属するFWメッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシが新しい伝説を生み出したようだ。
スペインメディア『LAVANGURDIA』によれば、6日に行われた欧州チャンピオンズリーグ準決勝1stレグのバイエルン・ミュンヘン戦でメッシが2ゴールを挙げた際、約10万人の観客が飛び跳ねたことでバルセロナ本拠地のカンプノウから500メートル離れた地元科学研究所に備えつけられている地震計が揺れを感知したという。
研究員のジョルディ・ディアス氏は「地震計は敏感な装置で、地球の裏側で起きた小さな揺れも地面を伝って記録されます。あの日メッシがゴールを挙げた3分間で特別な強度を検知しました」とコメント。
メッシは、77分に左足のミドルシュートで均衡を破ると、80分にはエリア内でDFジェローム・ボアテングに尻もちをつかせる鋭いドリブルからGKマヌエル・ノイアーの頭上を通す鮮やかなループシュートを決め、バルセロナを勝利に導いた。
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