ユベントス移籍が噂されているエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのパリ・サンジェルマン退団が近づいている。7日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。
カバーニは今季リーグ・アンで13ゴールと、かつての得点力を失っている。同選手はフランス『GQ』に対し起用法の不満を吐露した。
「センターフォワードとしてプレーできれば、多くのゴールを決めれる」
「中央でプレーしたいね。そうすれば絶対に最高のパフォーマンスをできるはずだ」
PSGではFWズラタン・イブラヒモビッチの存在によって、同選手は4-3-3のウイングで起用されることが多い。実際に直近でセンターフォワードとして起用された3試合(第32節、第33節、第34節)では4ゴール1アシストを決める活躍をみせている。
同選手にはユベントスが興味を抱いているとされているが、移籍の可能性は日に日に増している状況だ。
ネックとなるのは年俸と移籍金の高さ。カバーニは現在年俸1400万ユーロ(約19億円)を受け取っているとされ、ユベントスに移籍する場合でも1000万ユーロ(約13億円)は必要なのではないかといわれている。
また、カバーニとクラブの契約期間は2018年まで残っているために、多額の移籍金も免れない。同紙によれば、5000万ユーロ(約67億円)が必要とされている。
今季チャンピオンズリーグでの躍進で約100億円の収益をあげているユベントスだが、カバーニを獲得することはできるのだろうか。
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