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欧州4大リーグ、オプタ番付で長谷部誠が総合80位に浮上。守備的MFでは18位に

スポーツデータ会社『オプタ』が6日、欧州4大リーグ(スペイン=35節、※イングランド=35節、ドイツ=31節、イタリア=34節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、2日に敵地でブレーメンに0-1で敗れた試合でフル出場したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が、総合80位(前回97位)に浮上し、日本勢最高位を保持した。

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Getty Images

欧州4大リーグ、オプタ番付で長谷部誠が総合80位に浮上。守備的MFでは18位に
総合80位に浮上した長谷部誠【写真:Getty Images】

 スポーツデータ会社『オプタ』が6日、欧州4大リーグ(スペイン=35節、※イングランド=35節、ドイツ=31節、イタリア=34節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、2日に敵地でブレーメンに0-1で敗れた試合でフル出場したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が、総合80位(前回97位)に浮上し、日本勢最高位を保持した。

 こぼれ球収集数やインターセプト数に長けている長谷部は、MFに絞ると欧州で33位に位置し、さらに守備的MFに絞ると18位につけている。守備的MFでは、アトレティコ・マドリーのポルトガル代表MFチアゴ・メンデス、チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスやセルビア代表MFネマニャ・マティッチ、レアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロースらが上位を占めた。

 なお、AFC(アジアサッカー連盟)所属国の代表選手で長谷部を上回るのは、クリスタルパレスのオーストラリア代表MFミレ・ジェディナクとスウォンジーの韓国代表MFキ・ソンヨン。

 3212選手中、800位以内に入っている日本人の番付は以下の通り。

1.MF長谷部誠(フランクフルト/80位)
2.MF清武弘嗣(ハノーファー/163位)
3.FW岡崎慎司(マインツ/444位)
4.MF本田圭佑(ACミラン/447位)
5.DF吉田麻也(サウサンプトン/655位)
6.FW原口元気(ヘルタ/703位)
7.MF香川真司(ドルトムント/736位)

 欧州総合トップ3はリーガエスパニョーラ首位バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが首位を保ち、同リーグ2位レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、プレミアリーグ首位チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが続き、変動はなかった。

※FA杯準決勝の影響でアーセナル、サンダーランドは1節少ない。

【了】

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