ユナイテッド移籍への喜びを語ったオランダ代表FWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】
7日にマンチェスター・ユナイテッドとの合意が正式に発表されたPSVのオランダ代表FWメンフィス・デパイが、「ユナイテッドでプレーするという夢が叶った」と『PSV TV』に移籍の喜びを語っている。
「このクラブとユナイテッドは本当に素晴らしいクラブだよ。これた大きなリーグへのステップだ」と、プレミアリーグ挑戦に意気込みをみせた。
PSVの下部組織から世界屈指のビッグクラブへと登りつめたデパイだが、その道のりは平坦なものではなかったようだ。「すべては良い思い出だ。血も汗も涙も流したこともあるけど、人として、選手として育った。素晴らしい出来事ばかりだよ」と9年間過ごしたクラブへの愛情を示した。
また、チームメイトやフィリップ・コクー監督からも祝福の言葉をもらったことも明かしている。
移籍金は明らかになっていないが、『BBC』によれば3000万ポンド(約55億円)とされている。
すでにエールディヴィジでは7季ぶりの優勝を決めているPSVだが、あと2試合を残している。得点ランキングではチームメイトのFWルーク・デ・ヨングを2ゴール上回る21得点で首位に立っているデパイ。果たしてユナイテッドでその得点力を発揮することが出来るのだろうか。
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