第9節の浦和対G大阪は今季最多の観客動員数となった【写真:Getty Images】
4月29日からはじまったJリーグのゴールデンウィーク連戦も今週末の試合で終わり、通常の日程に戻ろうとしている。一般的にGWは帰省や海外旅行などをする人が多い時期だが、Jリーグの観客動員数はどうだったのだろうか。
J1では5月2日に開催された第9節が開幕戦の動員数(19万3848人)を上回り、今季最多となる20万3371人を動員した。中でも浦和対G大阪が5万3148人、FC東京対川崎Fの“多摩川クラシコ”が4万2604人を動員したことが大きな要因となった。
また、ACLの日程の関係で柏対浦和、G大阪対鹿島という注目の2試合が延期となった第10節は12万3134人と合計動員数で今季最少となってしまったが、平均動員数でみると4番目となる1万7591人となった。
一方J2では5月3日に開催された第11節が4番目となる8万1966人、5月6日に開催された第12節が3番目となる8万6091人となった。(最多は第2節の10万4794人、次点は開幕戦の9万6779人)
各クラブや選手にとっては重要な時期となるGWの連戦だが、観客動員数という観点ではポジティブな連戦となったようだ。
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