キーン氏らに酷評されたレアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーがユベントスに敗れた5日のチャンピオンズリーグ準決勝1stレグで、ロイ・キーン氏がガレス・ベイルのパフォーマンスを辛辣に批判した。
前回王者のマドリーはユベントスに1-2と敵地で敗れた。データによると、ベイルはチームメートのGKイケル・カシージャスよりもボールタッチやパスが少なかったと示している。
元マンチェスター・ユナイテッドのキーン氏は、『ITV』での分析でベイルを酷評した。
「今夜のベイルはまったく何もしなかった。ベイルは自信がなかったのかもしれない。だが、彼は簡単な選択ばかりをしていた。彼がマドリーにいる理由は、勇敢に勝負を仕掛けるためだ。彼はそうなったとき、たとえ1対1でも振り返ってしまっていた」
続けて、「チームメートは彼に満足できないはずだ。毎回簡単な選択ばかりしていたんだからね」と批判している。
また、ポール・スコールズ氏とリー・ディクソン氏も、キーン氏の見解に同調している。
スコールズ氏は「ベイルはまったくボールを運べず、相手に勝負を仕掛けようとしなかった。ユベントスにとっては簡単だったね」と述べ、ディクソン氏も「彼は本当にひどかったと思う」とベイルのパフォーマンスに不満を示した。
マドリーは13日の2ndレグで本拠地サンティアゴ・ベルナベウにユベントスを迎える。ベイルは1stレグでの低調なパフォーマンスを払拭する活躍を見せることができるのだろうか。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。