ドルトムントに移籍濃厚なMFゴンサロ・カストロ【写真:Getty Images】
レバークーゼンのMFゴンサロ・カストロは、今夏ボルシア・ドルトムント移籍が濃厚なようだ。現地時間6日の地元紙『ルール・ナッハリヒテン』が報じている。
来季監督就任の内定しているトーマス・トゥヘル氏の獲得希望選手であるカストロは、2016年までレバークーゼンと契約をしている。レバークーゼン側は契約延長を打診しているが、火曜日に同クラブのGM(ゼネラルマネージャー)が地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』に「おそらく延長はしないだろう。私が信じたとしても厳しいだろうね」と、明かしていた。
『ルール・ナッハリヒテン』によれば、カストロは6日にドルトムントの練習場を訪れており、何らかの話があったと見られている。さらに、カストロの返答期限は25日に設定されており、おそらく25日または、翌日には正式発表されると予想している。
今季限りで引退を表明しているMFセバスティアン・ケール、移籍濃厚なイルカイ・ギュンドアンの穴を埋めるべく早急に手を売ったドルトムント。トゥヘル氏は、さらにマインツのMFヨハネス・ガイスの獲得を希望しており、こちらもおそらく決定的だと述べている。
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