インテルとの契約延長難航が噂されているサミール・ハンダノビッチ【写真:Getty Images】
インテルの守護神が今夏ローマへ移籍を果たすかもしれない。6日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
高年俸によりインテルとの契約延長が難航しているとみられているハンダノビッチ。去就が騒がれる同選手にとって、この1週間は決定的なものとなりそうだ。同紙によれば、代理人のフェデリコ・パストレッロ氏が交渉のためミラノを訪れているとのこと。ハンダノビッチとインテルの契約は2016年6月までとなっている。
同選手に対してはライバルのローマも獲得を狙っているとされ、既に移籍金800万ユーロ(約11億円)での放出が噂されている。
インテルはハンダノビッチに代わる低年俸の選手を探しているとされ、フィオレンティーナのGKネトやチェルシーのGKペトル・チェフ、バイエルン・ミュンヘンのGkホセ・マヌエル・レイナをターゲットとしているとされている。
今季セリエAで5本中4本のPKを止めるなど驚異のPKストップ率80%をたたき出しているハンダノビッチ。インテルの守護神は来季どのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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