互いを熟知する盟友エンリケとの対戦
ディフェンス面で多少のリスクを抱えることにはなるが、その場合アロンソ、ラーム、チアゴに、シュバインシュタイガー、もしくは2日のレバークーゼン戦で復帰したマルティネスが加わり、イニエスタ、ラキティッチ、ブスケツの中盤に対して数的優位を作りやすくなる。
それともバルサと盟友エンリケを熟知するペップは、何か特別なことを用意しているだろうか。キッカー紙は「アルバとアウベスの両サイドバックが極端に攻撃的で、相手に対して後方にスペースを明け渡すこと」をバルサの弱点と見ているが、果たして。
ビルト紙に対して、バイエルンのスポーツ・ディレクター、ザマー氏は次のようにコメントを残した。
「我々はバイエルンだ。我々は2度、限界まで突き進まなければならない」
またマルティネスは言う。
「僕たちは死ぬまで闘うつもりだ」
レーブは心待ちにしている。
「私は2つのファンタスティックなフットボール・チーム同士の対戦が楽しみだよ」
そしてバルサとの対戦を誰よりも楽しみにしているのは、他ならぬペップかもしれない。
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