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【海外メディアはこう見た】ユベントスvsレアル・マドリー

text by 編集部 photo by Getty Images

アッレグリ監督は巧みな戦術変更で逃げ切り体制に…

 追いつきたいマドリーはイスコに替えて、チチャリートことFWハビエル・マスチェラーノを投入。3トップに布陣を変える。しかし、ユベントスも対応するようにストゥラーロに替えてDFアンドレア・バルザーリを投入し、4バックから3バックに変更する。

 アッレグリ監督の巧みな戦術変更には『UEFA』のパオロ・メニクッチ氏も「アッレグリとアンチェロッティはチェスをしている」とコメント。

 その後もユベントス守備陣が必死にマドリーの攻撃を防いでいく。DFジョルジョ・キッリーニは相手の競り合いで出血しながらも執念のディフェンスを見せる。

 最後まで1点のリードを守り切ったユベントスが、2-1で先勝を収めた。

 決勝点となったテベスのゴールは、同選手のユベントス50点目の得点に。

 見事な采配でユベントスに勝利をもたらしたアッレグリ監督は「成熟を示すことができた」と喜びのコメントを発した。

 一方のアンチェロッティ監督は「最初の15分は悪い入りだった」と認めながらも、「2ndlレグで我々は巻き返すことができる」と自信を覗かせている。

  フットボールチャンネルによるマッチレポートはこちら。

【了】

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