勝利を喜ぶGKジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
【ユベントス 2-1 レアル CL 準決勝 1stレグ】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグが現地時間5日に開催され、ユベントスはレアル・マドリーとホームで対戦して2-1で勝利している。
前回覇者のマドリーをホームで下したユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンは、試合後「3-1にできたかもしれないし、2-2の同点だったかもしれない。どちらが正しいかはわからないが、我々は今ハッピーだ」と、この日の勝利に喜びを爆発させている。
また、「今夜の結果が1-1でも許容範囲だった」としながらも「ヨーロッパチャンピオンと同じレベルでプレーできると証明できた」と、自信を深めたようだ。
下馬評ではレアル有利と言う風潮があったことに「確かに、マドリーは素晴らしいチーム。我々よりも強いという報道が多かった。だからこそ我々は飢え、そして熱意にあふれ、チャレンジできた」と、それらが奮起の材料となり、勝利できたと考えているようだ。
2点目の時はPKだったため、キッカーのFWカルロス・テベスの背中で見えなかったようだが「2006年のワールドカップ決勝を思い出したよ。一人のイタリア人サポーターに焦点をあてて、彼が立ち上がった瞬間決まったのがわかったんだ」と、明かしている。
そして、先勝したことに「サッカーの素晴らしさは強いものが常に勝つとは限らない。短期的に見れば今夜かった方が強いが、長期的見れば最終的にかった方が強い」と、最終的な勝者となり決勝進出を見据えている。
さらに「ボクシングの様にお互いが打ち合うような試合だった」と同試合を振り返り「2ndレグもそうなることを期待している」と再び打ち合いとなることを望んでいる。
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