FWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、負傷離脱中のFWカリム・ベンゼマを6日のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝・ユベントス戦に招集しない判断を下した。スペイン紙『アス』が4日に伝えている。
右膝の捻挫が治ったベンゼマは3日、チームの練習に復帰したものの若干痛みを抱えている。そのため同選手はトリノ(イタリア)には向かわずスペイン首都マドリードに残る模様だ。
同紙によると、大きな痛みではないものの今季の天王山に備えて万全な状態を取り戻したいのであれば、リスクを冒さない方がベストだと伝えている。逆にユベントス戦がベルリン(ドイツ)で行われるCL決勝戦だった場合、ベンゼマは迷わずプレーしたという。
また、セビージャ戦で復帰したFWガレス・ベイルが良いフィジカルコンディションを示している。そのため、無理にベンゼマを招集リストに加える必要もないとの見方もあるようだ。
なおこの記事の著者は、スペイン在住のフランス人記者フレデリック・エルメルであるため、信憑性は高いと言える。
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