試合開始42秒で退場したマッティア・デ・シリオ【写真:Getty Images】
現地時間3日に行われたセリエA第34節ナポリ戦で、日本代表FW本田圭佑が所属するミランは低迷に相応しい記録を樹立してしまった。
試合開始後ファーストプレーでイタリア代表DFマッティア・デ・シリオがナポリのMFマレク・ハムシクをエリア内で倒してしまう。これにより、わずか42秒でレッドカードを受けて退場。セリエA史上最速の退場記録を樹立した。
これまでのセリエA最速退場記録はルル・オリベイラの持つ50秒だった。また、世界の最速退場記録は英紙『ガーディアン』によれば、試合開始直後に試合に暴言を吐いた3秒となっている。
今季、混乱に混乱を重ねるミラン。なんとも象徴的な出来事となってしまった。
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