G大阪時代のFWバレー【写真:Getty Images】
J1のヴァンフォーレ甲府は3日、2005年から2年在籍し、G大阪などでも活躍したブラジル人のFWバレーが加入内定したことを公式サイトで発表した。尚、同選手は3日より全体練習に合流し、メディカルチェック後に正式契約となる。
33歳の大型ストライカーは2001年にグレミオから大宮に加入すると、05年に当時J2だった甲府へ移籍。初年度から21得点を挙げてチームを3位に導くと、柏との入れ替え戦ではJリーグの1試合個人最多得点記録となる6ゴールを記録し、クラブ初のJ1昇格に貢献した。
07年にはG大阪に移り、ナビスコカップを制覇。その後はUAE、 カタール、中国などでプレーし、現在は無所属となっている。J1通算95試合48得点、J2通算152試合71得点をマークしている。
甲府は第9節終了時点で3ゴールという得点力不足に陥っており、現在は最下位に沈んでいる。9年ぶりに古巣復帰となったバレーはチームの救世主になることができるだろうか。
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