香川は70分の出場で消耗せず
そこでキッカー紙が先発と予想したロイスだが、「ポカールの試合」では120分間フル出場した。ロイスが「ポカールの試合の後でコンディションの重い選手」の中に含まれているのは間違いないだろう。
4月4日のバイエルン戦以降、しばらく離脱していたロイスは、復帰初戦となった25日フランクフルト戦では67分からの出場に留まり、中2日で「ポカールの」バイエルン戦に臨んでいる。その一連の流れを踏まえると、ロイスが「順調に回復している」とは考えにくい。
一方でバイエルン戦の後で「今凄く充実している」とコメントを残した香川は、70分間の出場時間のとおり消耗しきったところはなかった。
4月7日のポカール準々決勝のホッフェンハイム戦では、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川、ムヒタリヤン、の並びだった。5月2日のホッフェンハイム戦でも同様の並びは十分に考えられる。
よって筆者による、ホッフェンハイム戦のドルトムントの先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。
【GK】ランゲラク、【DF】右SBドゥルム、右CBソクラティス、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ダブル・ボランチにギュンドアン、ギンター、2列目は右からブワシュチコフスキ、香川、ムヒタリヤン、【FW】オーバメヤン。
香川を先発と予想する。
【了】